今でこそ、民間のジムを利用していますが、民間のジムに通う前は、市営のジムに通っていました。
民間のジムに通い始めた理由は、引越した地域の市営ジムが家から通うには遠く、通いづらかったからです。
設備的には、市営ジムで十分だったなと感じています。
市営ジムには、4か月の間、週4ペースで通っていたので、そこで感じた、メリット&デメリットについてまとめました。
メリット
とにかく安い!
地域によって利用料は異なりますが、1回、およそ100円~500円で利用できます。
1回いくらというシステムなので、試しに通いやすく、とても安く済みます。
そして、さらにお得な定期券というのもあり、1か月1800円で通える地域もありました。
ジム通いにあまりお金をかけたくない、費用を抑えたいという人にとてもおすすめです。
時間や回数の制限がない
民間のジムだと、利用時間によって月会費の価格が変わり、通える時間の幅が多い種類ほど価格が高くなります。
そのため、夕方以降しか通えない会員になると、平日の休みのお昼にジムに行こうと思っても利用できません。
行きたいときに行けないのは、悲しいですよね。
また、初回お試しで、1日体験というシステムがある民間のジムもありますが、1回ジムを利用して、また別の日にもう1回と利用することはできません。
1回いくらという形で通える市営ジムは、たまに行きたい人にとっておすすめです。
また、月会費を払ったけど、仕事で忙しくて今月あまり通えず、損をするなんてこともありません。
ジム通いを続けられるか不安な人も安心ですね。
本格的なマシンがある
市営ジムによって違いますが、思ったより種類があるなというのが私の印象です。
部位別に鍛えられるマシン、有酸素運動ができるマシン、ストレッチコーナーなど、とても充実しています。
使い方がわからず使えないということもなく、説明書きを読んだり、スタッフに聞いて教えてもらったり、初めてでも安心して使えます。
マシンの台数も多く、特に人が多い時間を除いて、全部使われているという状況はあまりありません。
気軽に本格的なマシンを使い、運動することができます。
ロッカーやシャワーなど基本的な設備がある
ジムを利用する前に着替えたり、荷物を置いたりできるスペースのロッカーや、ジムで運動後汗を流せるシャワーなどの基本的な設備もあります。料金は、市営ジムによって異なりますが無料で使えるところもあります。
運動後は、汗を流して帰りたいという方も、安心して利用できますよ。
ドライヤーも設置してあったので、濡れた髪で帰るなんてこともないですよ。
設備については、市営ジムによって様々なので、一度確認することをおすすめします。
デメリット
平日夜の利用者が多い
利用する時間にもよりますが、夕方は比較的多い印象です。
仕事終わりに利用する方が多く、マシンを利用する際に並んで順番待ちをすることもあります。
利用料金が安く済むため、利用者も多いです。
順番待ちをしてもいいから、とにかく安く通いたいという方にはおすすめです。
また、通ってみて人の少ない時間を探すのもいいですね。
平日休みの日にジムに行ってみましたが、午前中は年配の利用者が多く、15時頃が一番空いていました。
また、曜日によっても混雑度合いは変わり、日によって混む時間でも空いていることもありました。
フリーウエイトコーナーは筋トレガチ勢が多く、気軽に利用できない
有酸素マシンや、部位別に鍛えられるマシンは、初めてでも気軽に利用することができますが、フリーウエイトコーナーだけは違います。
筋肉ムキムキな人が常にいて、筋肉を鏡で確認しながら、重たいダンベルで鍛えています。
もう、見るからにすごい筋肉と気迫で、その空間に近づくのさえもためらってしまいます。
また、フリーウエイトはすでに鍛え方がわかっており、自分のメニューがある方が多く、何も知らない状態で使える雰囲気ではありませんでした。
そこで、勇気をだして、筋トレガチ勢の方と仲良くなり、教えてもらえればフリーウエイトで鍛えることができるかなという感じです。
ちなみに私は、フリーウエイトとは別のマシンで筋トレを行っていた時に、筋肉ムキムキのお兄さんに正しい鍛え方を教わったことがあります。
いきなり話しかけられたので、とてもビビったのを覚えています。
周りに聞いてみると、優しく教えてくれる人がいるかもしれませんよ。
まとめ
市営ジムのメリット&デメリットをまとめてみました。
私の印象としては、1回の利用料金が安いので、この値段で利用できる施設としては、申し分ないかなと思います。
とにかく安く通いたい、ある程度知識がありマシンを使いこなせる、ロッカーやシャワーは最低限でいいといった方にはおすすめです。
民間ジムは高くてあきらめており、市営ジムを初めて知った方は、とりあえずお試しで行ってみるのもいいと思います。
健康な体を目指しましょう。