こんにちは、さーです。
私は、高校生くらいから肌荒れ、ニキビ、乾燥、毛穴、黒ずみ、赤み、皮脂などについて悩み続けてきました。
美容液や化粧水や乳液は、いいと言われているのものを片っ端から試したり、洗顔料を試したり。
パックやピーリング、美容医療など話題になったものは、すべて試してきました。
しかし、
自分の肌に合うものが見つからなかったり、
ずっと使い続けることを考えたら、金銭的に難しかったり。
いろいろな理由があり、いまだに自分の肌にあうスキンケア方法に出会えずいました。
しかし、ある1冊の本がきっかけでワセリンだけのスキンケアを試したら、いいことばっかりでした。
そこで、実際にやっているワセリンを使ったスキンケアについて紹介します。
ワセリンだけのスキンケア方法について知る
ワセリンだけのスキンケア方法について知ったのは、ふらっと図書館でたまたま見つけた本がきっかけでした。
図書館に行くと、いつも図書館に入ったばかりの最新の本が並べられているコーナーを見るのですが、
そこで、たまたま見つけたんです。
その時、いろんな化粧品を試してもきれいにならない肌についてとても悩んでいたので、
パッと目に入りました。それがこの本です。
「化粧品を使わず美肌になる!」という、美容整形外科医の宇津木龍一さんの著書です。
この本では、
基礎化粧品や洗顔料、クレンジング剤をいっさい使わず、水だけで洗顔するシンプルな方法、
宇津木流スキンケアについて、イラストや実際に実践している方の体験談などでわかりやすく解説されています。
本の中では、スキンケア、メイク、ボディケア、ヘアケアと紹介されていますが、
私はスキンケアを実践しました。
ちょうど在宅勤務をしていて、日常的にばっちりメイクをする必要もなかったので、
思い切って、メイク用品を変えて、クレンジングを使うのをやめました。
そして、スキンケアは、水で顔を洗って、
私は乾燥が気になるので、ワセリンを使うことにしました。
ワセリンだけのスキンケアのやり方
簡単にスキンケアのやり方をまとめると、ポイントは以下、3つです!
- 33度以下のぬるま湯で、優しく洗う。
- やわらかいタオルで水分をそっと吸い取る。
- 綿棒を使い、ワセリンをごま1粒分とり、手にのばし顔に押し当てる。
顔を洗って、美容液→化粧水→パック→乳液→保湿クリームと色々つけていた私としては、
シンプルで不安になるくらい、簡単でした。
33度以下のぬるま湯で、優しく洗う。
ぬるま湯を両手にためて、顔をこすらず水を顔に押し当てる感じで洗います。
洗えるまで、何回か繰り返します。
こすらず、押し当てる感じで洗うのが大切です!
やわらかいタオルで水分をそっと吸い取る。
やわらかいタオルを数秒あて、水分を吸い取ります。
水分が残らないように、髪の生え際まで丁寧に。
タオルは純石けんで洗うことをおすすめしてあるのですが、
私は柔軟剤で洗ったタオルが好きなので、顔を拭くときはペーパータオルを使っています。
綿棒を使い、ワセリンをごま1粒分とり、手にのばし顔に押し当てる。
ワセリンは、ワセリンの容器内に雑菌が入るのを防ぐため、綿棒を使ってごま1粒分取ります。
いったん手にのせ、手のひらをこすり合わせなじませます。
乾燥が気になる部分に手のひらをそっと押し当てます。
ここで、手を動かしてこするのはだめですよ。
始めのうちは、朝はぬるま水で洗うだけだと少し顔がべたつく感じがしたので、
何も塗らずそのまま過ごしていました。
夜は、お風呂上がりで、ちょっと乾燥しているところにワセリンを塗っていました。
ワセリンだけにして起こった変化
ワセリンだけのスキンケアにして起こった変化は、ニキビや赤みが落ち着いたことです。
始めたときの肌の状態によって、効果を感じるまでに個人差があると思うのですが、
私は、2週間くらいで、効果を感じました。
最初に思ったのは、朝起きたときに鏡を見て、ニキビと赤みがちょっと減ったなと感じたことです。
そこからどんどん、ニキビと赤みが減っていきました。
そして、不思議なことに乾燥が気にならなくなりました。
洗顔した後の、なんだか突っ張る感じもなくなり、
あれ?快適だぞ?と感じました。
暴飲暴食した時と、生理前は少し肌が荒れる感じがありますが、
たくさんの化粧品を使ってスキンケアをしていた時に比べて、
とても肌の調子がよくなりました。
ニキビができたときは、食生活が荒れたときなので、
意識して野菜を取り、足りない栄養素を補うことできれいになるようになりました。
実際に試して感じたメリット
美肌になる以外のメリットとして、感じたことは
- スキンケアにかかる時間が減る
- お金の節約になる
- 荷物が減ってスッキリする
この3つです。
スキンケアにかかる時間が減る
今まで、メイクをクレンジングを使って落とし、
洗顔フォームを泡立てて洗顔をし、
洗い流して、タオルで拭いた後、
美容液→化粧水→パック→乳液→保湿クリームをつけていました。
それが、ワセリンのみ、乾燥が気にならなければ何も塗らないです。
とてもシンプルです。
つけていたものが多いのもありますが、化粧水はたっぷり2回塗るとか、
浸透させるためにちょっと時間を置くとかやっていたその時間が、
ごっそり不要ということ。
その分、ストレッチとか、他のことに時間を回せるようになりました。
お金の節約になる
スキンケアにかかるものといえば、今はワセリン1つ。
しかも1回につき、ごま1粒の量しか使わないため、1度買ってもそうそうなくなりません。
2か月に1回くらいの頻度で、化粧水やらパックやら買っていたので、
お金の節約になりました。
正直、このワセリンはいつなくなるの?と思うくらいなくなりません。
乾燥が気にならない日は塗らねいので、全然なくなりません。
1年たっても使い続けています。
荷物が減ってスッキリする
スキンケアに関する用品が、ワセリン1つになったため、
洗面台に置いていたスキンケア用品の保管場所に空きスペースができました。
また、パックや替えの化粧水を保管していた場所も、
ワセリンを使ったスキンケアを始めて半年たったぐらいにすべて手放したので、
収納スペースが空きました。
また、温泉や旅行に行く際に持っていく荷物も減りました。
美容液、化粧水、乳液、保湿クリーム、パック
これらが、ワセリン1つになるのですから、量はぐっと減ります。
とてもうれしいメリットばかりでした!
実際に使っているワセリンを紹介
私が使っているワセリンをここで紹介します。
「白色ワセリン」です。
これを選んだ理由は、
「化粧品を使わず美肌になる!」の本の中で記載されていたのと、
家の近くのドラックストアにあったからです。
ちなみに、私が買ったのは、白色ワセリン60gですが、全然なくなりません。
スキンケア以外で大切なこと
このスキンケア方法は、今まで美容液、化粧水、乳液、保湿クリームとたくさんつけてきた人にとって、
物足りないし、始めたころは効果がよくわからないので、いい変化があるまで不安だと思います。
そのため、長い目で続けていくことが大切だと思います。
また、肌の状態は、
食生活や、栄養不足、生理周期などが影響して、荒れる原因になっている可能性があります。
ワセリンのスキンケアを機会に、
一度食生活を見直してみてはいかがでしょうか。
私も、揚げ物や甘いものを大量に食べた翌日は、ニキビができたり、いつも以上にベタベタしたり。
ワセリンを使ったスキンケアにかえて、明らかにこの食べ物が原因と分かったので、
少しは気を付けるようになりました。
まぁ、どうしても食べたいときは、明日ニキビできるなと覚悟して食べています。
予想外のニキビより、ニキビができることを想定していると
そこまで落ち込まないで済みます。
まとめ
この記事では、ワセリンを使ったスキンケア方法と、
実際にスキンケアを行って感じた変化やメリットについてまとめました。
ワセリンを使ったスキンケアを始めるときは、
けっこう勇気がいるかもしれませんが、
意外とやってみるとその楽さと良さに驚くかもしれません。
「化粧品を使わず美肌になる!」の本の中でも、
週末の出かける予定がない日に試してみる書かれてあったので、
もっと気軽に試してみてもいいですね。
では、このへんで失礼します。