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ドリフトの大会、D1グランプリを観戦しよう【初心者必見】

05/24/2023

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知人に誘ってもらったのをきっかけに、初めてD1グランプリを観戦しました。

何も知らない、初めてのときってなんとなく不安ですよね。

後から調べていけばよかったと後悔することも...。

 

この記事では、D1グランプリを初めて観戦する方向けに、

D1とは何か、競技の内容、1日のタイムスケジュールなどまるっと簡単に紹介します。

観戦前に少し知識を入れて、見に行くとより楽しめると思います。

  • D1グランプリについて知りたい
  • D1グランプリを初めて観戦する
  • 現地に行く前にある程度知りたい

そんな方に、ぜひ読んでいただきたい内容になっています。

D1とは

簡単に言うと、ドリフトのカッコよさを競う日本で1番大きな大会になります。

ドリフトは後輪もしくは4輪を滑らせながら走る走法のことで、

一般道路ではできない非日常的な車の動きを見ることができます。

大きな機械音と土煙、その中でアクロバティックな動きをする車に初めて見たときは圧倒されました。

 

ドリフトの上手さは、ドライバーのテクニックに直結します。

この大会に出場する選手は、一定の成績を収め資格を得ないと出られない大会ですので、

ドリフトのトッププレイヤー同士で競う、とてもレベルの高い大会なんです!

そんなトップドライバーが、単走と、追走という2つの競技で優勝を競います

単走

単走は、参加選手が決められたコースを1名ずつ走行して得点を競います。

事前に審判員から発表された走行ラインなどのポイントと、

2013年から導入された、D1独自の機械採点システム“DOSS(D1オリジナルスコアリングシステム=通称:ドス)”によって

「速度」「角度の大きさ」「角度の安定性」などの要素が総合的に得点化されます。

参考までにおすすめの単走の動画です。

2022年のRD.9の単走のハイライトです。これをいると実際の雰囲気がわかると思います。

追走

追走は、選手1対1のガチンコ勝負です。

2台で同時に走り、先頭を行く車を「先行」、後ろをついていく車を「後追い」といい、

先行と後追いで前後を入れ替え、2回走り、点数を競います。

先行は単走と同じように、自分のベストの走りをし、

後追いは先行の車両に合わせたドリフトをすることが求められます。

その2回の合計得点の高い方が勝ちという、シンプルな競争です。

先行の場合は、単走と同じ採点方法で得点が決まり、

後追いの場合は、それプラス後追いポイントが付きます。

後追いはどれだけ前の先行車に接近できるかがポイントになり、

これこそが、追走が盛り上がる部分になります。

参考までに追走の動画です。

開催地

D1グランプリは1年を通して、計10回開かれます。

今年(2023)の開催地は、下の5か所になります。

RD.1&2 奥伊吹 2023/5/13-14 滋賀県
RD.3&4 筑波 2023/6/24-25 茨城県
RD.5&6 エビス 2023/8/26-27 福島県
RD.7&8 オートポリス 2023/10/28-29 大分県
RD.9&10 お台場 2023/11/11-12 東京都

全国で開催されるので、参加しやすい会場だけ現地観戦するのもいいですね。

ちなみに私は、家から車で行ける奥伊吹しか現地観戦したことはありません。

他の会場で開催されているときは、家で、中継を見て楽しんでいます。

中継は無料で、公式YouTubeで実況付きで楽しむことができますよ。

2023年は、下記のチャンネルで生配信を行っています。

今年は、他の開催地でも観戦したいと思っています。

1日のタイムテーブル

 

1日のタイムテーブルはおよそ下の表のようになっています。

8:00 ゲートオープン
8:00 出展エリアオープン
8:00〜 チェック走行
9:40〜 オープニングセレモニー
10:20〜 単走決勝
13:40〜 グリッドウォーク
14:10〜 追走トーナメント
16:40〜 表彰セレモニー
17:00 出展エリアクローズ
17:00 ゲートクローズ

同じ会場で2日間行うので、1日目か、2日目かによって多少の違いはあります。

開幕戦だとパレードがあったり、選手の紹介があったりして終了時間が遅くなります。

 

以下、内容の説明をしています。

ゲートオープンは、会場に入れる時間です。

駐車場はゲートオープンより前の時間に入れますが、会場に入れないため、駐車場で待機することになります。

 

出展エリアオープンは、会場の出展エリアが開き、グッズを購入できるようになります。

 

チェック走行は各選手がコースを走って、レースに備える言わば準備運動みたいなものです。

次から次へと車が走るので、この時間から楽しめます。

 

オープニングセレモニーは大会前の開会式みたいなものです。

選手の紹介や、スポンサーの紹介、レースクイーンの紹介などがあります。

 

単走決勝は、いよいよ単走が始まります。ブロックごとに選手が1人につき2回走行し、点数の高さを競います。

その中で、もっとも高い点数を出した選手が、単走優勝、上位16名が午後からの追走にコマを進めます。

得点板

 

グリットウォークは、選手の参戦車両を至近距離から観察できたり、選手と一緒に写真を撮ってもらったり、交流することができる時間です。

 

追走トーナメントは、単走で決まった上位16名が追走で競い、優勝者を決めます。この時間が一番盛り上がります。

 

表彰セレモニーでは、単走優勝者と追走優勝者、2位、3位の表彰式が行われます。

 

これでイベントは終わり、出展エリアクローズ、ゲートクローズになります。

 

イベント

競技観戦以外でも、楽しめるイベントがあります。

出展ブース

出展ブースでは、D1グランプリのスポンサーをはじめ、さまざまなメーカーやショップが出店しています。

D1グッズや車の部品、軽食(カレーライス、焼きそば、からあげ、ポテト)などを販売しており、いろいろ楽しめます。

中にはくじ引きをして、当たったものをもらえるお店もありましたよ。私は缶バッチをもらいました。

ちなみに公式グッズはオンラインでも販売しています

グリットウォーク、ピットウォーク

実際に車が走るコースに降りて、選手と交流したり、車両を至近距離で見ることができます。

私は、応援する選手にサインをもらい、一緒に写真を撮ってもらいました!

列に並んで待っておくと、確実に交流できるので、ファンとしてはとっても嬉しい時間になります!

人気選手ほど列がとても長く、待ち時間も長いので、早めに並ぶことをおすすめします。

 

まとめ

以上、D1グランプリについて簡単にまとめました。

ドリフト走行を生で見ることができ、さらに車が2台接近して走るところはほんとひやひやです。

ドラマや、映画で見るドリフトシーンがその目で見れちゃいますよ。

 

ドリフトは、とてもニッチな競技だと思いますが、

その分選手とファンの距離が近いのも大きな魅力の1つだと思います。

 

ぜひ、実際に会場に行って爆音と迫力におどろいてください!

現地観戦する際のおすすめの持ち物と服装については、こちらの記事でまとめているので参考にしてみてください。

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D1グランプリ観戦で役立つ持ち物・服装【奥伊吹観戦経験から】

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この記事が、皆さんの役に立ちますように。

では、今回はこの辺で終わりにします。

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